■本書の特長
デジタル・フォレンジックの学問および技術分野は、法科学や情報通信技術(ICT)など多岐にわたっており、学際的な分野といえます。そのため、一人ですべてをカバーすることは難しく、今回、NPOデジタル・フォレンジック研究会という多彩なバックグランドをもった専門家らによって初めて、体系的にまとめることが可能となりました。デジタル・フォレンジックの歴史、現状、将来、必要な要素技術・ツール、法科学、実務における考え方など網羅的な書となっています。
リンク先の「買物カゴへ」ボタンをクリックすると、もれなく書籍を買うことができます。ちょっとだけ書いていますが、実務色がかなり強いという気がします。個人的には、もっと法的な体系書、たとえば、サイバー犯罪に特化した刑事実体法、刑事手続法を網羅したなかに、デジタルフォレンジックも入っているような本があるといいな、とは思います。が、とても一人でできない。
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