最初に導入したのは理工学部長の稲積宏誠(いなづみ・ひろしげ)教授の研究室。11月から、十数人が出席するゼミの様子を週1回のペースで録画し、1回約1時間分の映像を配信している。映像は講義を履修している学生向けだけに公開されている。ダウンロードの際にIDとパスワードの入力を求めるので、誰がいつダウンロードしたか確認できる仕組みだ。
iPodで講義映像を配信、青学大が国内初の試み : 経済ニュース : 経済・マネー : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
来年度、実験的に刑法の特殊講義でビデオ講義(+2回の演習)を実施する予定ですが、正規講義はビデオ上映でやるとしても、できればネット配信したいもの。ところが、1講義だいたい300メガ強、全12回で約4Gのディスクスペースが必要です。これで、学生数に堪えるだけのサーバとなると、ちょっと貧弱な部局のサーバを使うわけにいかず、自宅サーバを開放するのかどうか悩み中。大学も、e-Learningをと声高に言うくらいなら、すくなくとも希望者に30Gくらいディスクを開放してもらいたい。
ちなみに今年度は、刑法総論・各論とも、講義を録音していてこれを配信しようと考えたものの、こちらも相当なディスク容量、さらにデータの転送量を必要とすることが判明して、停止状態。こちらも、レンタルサーバなどでやってもよいのですが、おそらくデータ転送量がはんぱじゃないくらいになるので、かなり高額のプランを選択しないといけなくなるでしょう。
いくら少人数のとはいえ数百人単位で週三回おとされたら、鯖がたいへんなことになりそうです。
ちなみに、来年度の講義の録画は、2月の補講期間に授業をしておこなう予定。
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