ファクタ出版は、同社が発行している経済誌「月刊FACTA」の1月号(12月20日発行)に「ソニー 暗号破られた『電子マネー』」という記事を掲載した。
記事の内容は、電子マネー「Edy」「Suica」や、おサイフケータイクレジット「iD」「QUICPay」「VISATOUCH」といったサービスに採用されている非接触IC「FeliCa」の暗号が破られたというもの。研究者らは情報処理推進機構(IPA)に連絡し、IPAも暗号が破られたことを確認した、としている。
ITmedia エンタープライズ:FeliCaの暗号が破られた?——ソニーは完全否定
事実なら、携帯電話はカードかという問題も現実味を帯びてくることになる。そして、ソニーはこの1年踏んだり蹴ったりということになろうか。ところで、IPAに届けたのは、ソニーが真剣に受けとめなかったからか。それとも、脆弱性関連情報の届出ということなのだろうか。
さらに、事実なら、バッテリーのとき轍は踏まないことであろう。
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