佐伯仁志「刑法総論の考え方・楽しみ方 第二回 罪刑法定主義」(法学教室2004年5月号)を学生と読んでいて。「与太話」というのは、もはや20代前半の若者には死語となっていました。与太郎、与太、与太るも当然のごとくわからないみたいです。
上記の連載での会話は裁判官と学者との間なので、そのような言葉も出てくるのでしょうが、学生との会話ではでてこない言葉なのかもしれません。「与太話」といっても通じないですし。なによりも、「与太話」がわからないので、二人の会話の意味がつかめないということみたいです。本文を読んで、冒頭の囲み記事のなかの「与太話」の意味を理解した学生はいますが、それでは、冒頭にもってきた意味がないのかもしれません。
与太話
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