大学のメルマガとか、立て看で、お昼休みに重大発表があるという告知がありました。運営関係のことは、種々の全学会議で決まるので、事前に教職員が知らないはずはなく、ディズニーランドの無料パスポートの配布かも、というありえない期待を抱いたり、どうせ大したことないだろうという予想でした。学生たちの間では、ほかにも、ピーナッツ大学への改名だ、国立でなくなるのだとか、夏休みがなくなるなどの噂があったそうです。
千葉大学から巣立った卒業生には,実社会の各分野で,真のリーダーとして活躍し,社会に貢献している方がたくさんいます。 手柄が欲しい。評価されたい。そんな目の前の小さな事にとらわれず,目的に向かって,より高きものを目指して粘り強く挑戦を続ける。最初こそ目立ちはしないけれど,そんな姿がまわりからの信頼を得て,いつの間にかリーダーとなっていく。社会で活躍する千葉大卒業生からは,そんな像が浮かんできます。 またそれに続く在学生も,将来に対する強い目的意識をもって,学生生活,研究生活を送っています。 私は,そんな“底力を持つ千葉大生像”を誇りに思っています。 千葉大学の自慢は“人”。その“人”たちが生みだす多くの価値を,もっともっと社会に対してアピールしていきたい,そしてもっともっと顔の見える大学になりたい。 「底力宣言!千葉大学」 千葉大学は,このスローガンの下,次の3つの柱を軸に,千葉大学の底力とは何かをアピールしていきます。 そんなこれからの大学づくりに、みなさんもぜひ力を貸してください。
結果は予想通り。期待?を裏切りませんでした。ただ、底力というのは、いざというときに発揮する強い能力だと思うので、そうすると、上の趣旨は底力といってよいのやら。これにかぎらず、最近、異花受粉という園芸学部出身の学長らしい表現をされています。でも、専門領域を越えた活動を支えるときに大切な「底力」というのは、実は伝統的な専門、基礎領域の学問であることが、忘れられている気がします。
# 情報法なんて領域でもそうですよね。
そんな、学部学生や法科大学院生のたわごとにまじめに反応するなんて。。。