今度は、中華系ファミレス「バーミヤン」で「ゴキブリラーメン」騒動が勃発(ぼっぱつ)した。都内の私大2年の男子学生(20)が、日記サイトに「ゴキブリのだしが効いたスープでラーメンを出していた」などと書き込んだのだ。関連サイトは“大炎上”している。
「日本ケンタッキー・フライド・チキン」(東京都渋谷区)の千葉県内の店舗でアルバイトしていた高校3年の男子生徒(17)が、インターネット上の自分の日記で「店内でゴキブリを揚げた」と虚偽の書き込みを行い、同社に謝罪していたことが6日、分かった。同社では「事実無根であり得ない話。きわめて迷惑している」(広報室)としている。
ついつい、これは信用毀損罪になるのか、業務妨害罪になるのか、気になるのです。行為の手段は、虚偽の風説の流布なんでしょうね。ともかく、例の信用毀損の判例の射程範囲が気になるところです。反対にいえば、信用毀損と業務妨害ってそんなに違う犯罪類型ではないということで、従前のような名誉毀損と信用毀損の類似性を強調するほうがおかしかったのかもしれないですね。
よくわからないところです。
#民事責任では、信用毀損は名誉毀損の一部だということをいわれた方がいましたが、そうだとすると、ややこしくなりますね。
月曜は都内で非常勤なので、受領は火曜の予定です。
某大企業で、パートのおばちゃん(といっても結構美人とか)が、お父さんのお葬式に出たことを理由(2週間休んだそうです)にクビになったそうです。
おばちゃんは怒って、調停、裁判と進展してるようです。
軍事的に見れば、おばちゃんは既に、相対的勝利ポイントを得て、あとフラッグを取れば、トータルビクトリーでしょう。
しかし、企業側の弁護士はマスコミにも出た有名弁護士、後々の儲けを考えて、完勝を狙っている。
多分おばちゃんが、敵陣の占領をするのは無理でしょう。歴戦の機甲師団。小火器の新兵の降下兵などに負ける訳がない。
しかし、おばちゃんもさる者で、敵陣地の占領ができないと決まれば、味方コマンドごと、重爆撃機と重砲で粉砕する予定らしい。もともと、おばちゃんに失って惜しい兵力なんかないわけです。
小規模なレギュラーだけで編成されたコマンドが目前の敵だ!と侮ると、後方に控える重砲と航空兵力が見えなくなる。
自らの陣地の堅固さと地上戦力の優秀さに幻惑されて、勝利のないことがわからない。そこに、大きな地上兵力を投入すると、投入分全てが失われる。
弁護士さんは、判例作らずに和解すればいいのに。
と思うのだが。大企業も老弁護士も体質が古い。
謝罪という儀式が機能しないと、
儀式の先には、裁判所があるのでしょうか。
しかし、裁判で負けるより怖いものもある。
そういえば、天満(宮)の先は裁判所。
ところで、担当裁判官は和解の名人。
どうなることか。
そして誰もいなくなった……。
レジェント医学系大学院(近日上映予定?)。
ある名誉教授の話
うちの大学の医学部の学生なんか、合格したら近所に駐車場付きのマンション買ってるからねえ、ぼくら市電に乗れなくて歩いたんだけどなあ。
上方落語で言葉のきたない地域として加古川のあたりが紹介されます(人間国宝談)。赤穂の殿様に吉良が侮辱したのも、京都言葉を公用語とした吉良家には、赤穂の殿様が甚だ無礼に思えたからだという最近の説もあります。食べものにドロの音をかぶせること自体、一寸信じられません。