2008年3月アーカイブ

 今日は卒業式。問題なく、終わることで、教務委員長の仕事もあと踏ん張り。どういうきっかけかは知らないが、学科での謝恩会が今年はありました。
 某後輩ではないが、年をとると、どうも涙もろくなってだめです。一説には、前頭前野が老化or梗塞によって機能しなくなっているとか。そうじゃなくとも、人生経験が豊かになって、繊細な情動反応が引き起こされやすいとか。
#私の場合は、前者か。


V9050114.jpg 謝恩会の最後に教員が一言挨拶させられたたのですが、私にだけ反則わざが。
 挨拶の前に記念品贈呈で、他の教員は記念品だけなんですが、私にだけ寄せ書きの色紙が余分に手渡されてしまいました。1年の基礎ゼミの学生(自動的に4年間担任になります)からだとか。

これで、頭が真っ白に。
某後輩のように、しどろもどろどころか、冷静さを回復することなく、話の導入だけで切り上げてしまいました。

謝恩・餞送

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pres 千葉大にきたときに入学した学生たちが卒業を迎える。おおかたの学生は問題なく卒業可と判定されて、一安心。突然、ゼミの学生から呼び出しを受けたと思ったら、プレゼントをもらう。感謝感激雨霰。
 普通の大学は、2年間8単位をゼミで費やすのに比して、千葉大のゼミは、半期しかない。その接触期間の短さが学生と教員との関係の密度の薄さとして問題だという声もあるが、結局は学生と教員の心がけ次第なのかもしれない。

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