2008年4月アーカイブ

日経新聞の土曜日に織り込まれるplus1のランキング。今回は、「手土産におすすめの和菓子」でしたが、Myランキングに。なお、日経Plus1のランキングは、百貨店等で容易に手に入ることが条件のようですが、それも無視。

旬の食べ物

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 この時期(もう時期はずれに近いかもしれない)、やたら食べたくなるものが、春の食べ物。一般の人がどのようなものを春のものと思うのかわかりませんが、私の場合は

  • 若ごぼう
  • かますご

どちらも大阪の食べ物なので、まず東京では手に入りません。だから、ここしばらく食べていないものです。
# かますごは、神戸もあるなぁ。


 若ごぼうは、河内のほうで栽培されている葉っぱと茎を主に食するものです。これをざく切りにして炒め煮にしたものは、まさに春を感じさせる香り、独特の食感です。タラの芽、ふきのとう以上の鮮烈な春の香りを感じます。


 かますごは、最近、釘煮として広まってきたいかなご(新子)の成魚です。春になると、これを釜揚げにしたものがでまわるのです。それを網であぶって、三杯酢、二杯酢でたべるというもの。この時期、東京方面では、しらすを喜んで食べますが、それと同じようなものです。軽くあぶると、香ばしさがでておいしいのです。幼魚のいかなごの釘煮もいいですが、それより私は、かますごをとります。
 ちなみに、いかなごの釘煮も、出始めの小さいものが柔らかくて美味しいですね。

楽な商売

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 千葉県八千代市の県立八千代西高校(大迫太校長、339人)が、入学金未納の新入生2人を入学式に出席させなかったことが12日分かった。大迫校長は「授業料滞納が目立ち、未納は負担の先送りと思った」と話すが、県の公立高校教職員組合は「非教育的対応」と批判している。
 県教委と同高によると、新入生159人に、入学金、教材費など9万円を8日の入学式に持参するよう求めていた。男女各1人が「お金が用意できない」などと持参せず、式直前、校長がそれぞれの担任に別室での待機を指示した。2人は約40分の式の間、教室と会議室で待機した。
 男子生徒は式前に学校の指示で母親に「入学金を払わないと式に出られない」と電話で事情を説明。母親は「後で払う」と答えたが、学校側は「滞納の可能性がある」として出席させなかった。母親は午前11時ごろ、9万円を持参して学校を訪れたが、式は終わっていた。その後、生徒は校長室で氏名を読み上げられ、「入学を許可する」と伝えられた。

入学式:入学金未納の2人、出席させず 千葉県立高 - 毎日jp(毎日新聞)


 杓子定規に規定をあてはめるだけなら、学務・教務なんてひじょうに楽な仕事なんですよね。そうはできないで、最善の解決を図らなければならないから、昨年度はほとんど本業ができない状態だったわけですが。
 この高校は、かつて住んでいたところのそばで、登下校の状況などから生徒の質も想像できます。ただ、1年次におおよそ160名在籍しながら、2年次以降の生徒数が各学年100名をきってしまうというのは、実は、このような楽な商売をしている学務・教務の責任者の姿勢によるのではないかと思わせてしまいます。少なくとも、この校長の判断には、校訓の「創造・敬愛・実践」をみることはできないです。

アホを演じる難しさ

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話題の投稿者は、最近の芸人は「単なる言葉尻をいじっただけのギャグしかなくアドリブの1つもきかない」、「他の芸人のプライベートまでもおとしめて笑いを取る」として、「残念なことに最近ほど『お笑いのレベルが下がってきた』と実感する機会はありません」と不満を語っています。

お笑いのレベルが低下した? 「一発芸人」が多いのはなぜ(ニュース畑) - goo ニュース


 個人的には、本当にアホを演じることができる芸人が減ってきたんだろうと思います。アホを演じるためには、実はひじょうに頭がよくなければいけないのに、そういう人が芸人になかなかならなくなったのかもしれません。
 とくに、ピン芸人といわれるタイプの人たちは、頭がよく、うまくアホを演じることができないとだめなんだろうと思います。ところが、最近は、この手のタイプの芸人は、「天然」といわれるくらい素をそのまま芸としているだけなんで、長続きしないのではないでしょうか。
 逆に、最近は、ちょっと頭のいい芸人が頭のよさをひけらかして、文化人づら、知識人づらを晒しているのが、へんなんだと思います。坂田利夫、東八郎、藤山寛美etc.こういったタイプの人たちは、稀少絶滅危惧芸人なのかも。

シゲカツ先生

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 早稲田での会合にいったときに、久しぶりにシゲカツ先生に会いました。一時期、体調を崩されていたとのことですが、お元気な様子でした。
 もう10年以上前でしょうか。シゲカツ先生に早稲田の法職にひきずりこまれたのですが、そのとき、今やっている司法試験予備校からは一切手を引け、といわれたのは、よく覚えています。
 どこまで本当かわかりませんが、「薄給なのによく手伝ってくれた。」とか、「受講生の評判もいいし、合格への十分役立った。」とか、「給料あげるように交渉したら、逆に非常勤なみにさげろ、といわれた。」とか、いつものように一方的に喋りまくられてしまいました。
 現在の立場を話したら、「だから、合格者数が多いのか」とまで(;^_^A アセアセ…
# 学部がメインの担当だと説明したのですが、どうも納得されなかったような。。。

sakura 前年度の教務委員長職の後遺症で、種々のことを先週まで引きずってました。すると、もう今週からは、法科大学院の授業。春休みはどこへいったやら。いずれにしても、この時期は、頭書の早稲田の校歌の歌詞がときおり頭をよぎります。
 年度をまたいでいろいろありました。法科大学院が「不適合」と判定されたりとか。まぁ、秋の実地調査の段階からうすうすわかっていたことなんでしょう。ほぼ対応済みとか。誤解を招く一部報道のように、特段新司法試験対策に特化した授業をしていたわけではなく、元研究科長いわく「1年次・2年次では、徹底的に法学の基礎を修得してもらう。全担当教員でその点について意思統一は図っている。基礎をしっかりと修得することで、修了生は合格してきた。」わけですし。
# 私の担当する1年次の刑法の授業の目標が、基本書を自力で読めるようにする、ということですし。意外とそれができないもので、まぁ、できる人ばかりだったら、旧試のとんでも再現答案がネット上に跋扈しないはずです。

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