断続的なめまいのつづくなか、週末、神戸で刑法学会でした。なんか、会う人ごとにきかれたのは、「おたくの秘密は何ですか?」というものでした。答えは「基礎をしっかりやることでしょう。刑法なんか、1年も2年も各々2単位×2の講義だけで、演習は3年からですから。」「1年の刑法の授業の目標が基本書を自力で読めるようにするですし、そんな難しいことはしていません。」というものです。すると、そういう話は、法科大学院協会での講演で聴いたのと同じ、とか。
というわけで、秘密はありません。
ほかに、O先生とY先生の会話から。
- O「先生ところのお嬢さんは、ゆりさんというのですよね。」
- Y「そうですよ。」
- O「わたしのところの娘も、ゆりという名前にしたんですよ。それって、やはりJuristのゆりなんですよね。」
- Y「……」
- Y「いやいや、ゆりの花のゆりです。」
- O「そうなんですか。先生のことだから、ぜったいJuristのゆりだと思ってました。私は、Juristからゆりって名前をつけましたし、息子もRechtから名前をつけているのですよ。」
上司から週末に急に仕事を押しつけられて学会に来ることができなかった後輩が期待していそうなことを少々。行動の自由を守るため、かつ、方法の錯誤と概括的故意について考察するため、新神戸のホテルに泊ったので、近くの北野町の異人館の街を散策。昔は金をとっていなかったのに、最近はお金をとるのですね。
また、学会の昼休みに、いったことのなかった神戸空港を見学。典型的な地方空港の姿でした。飲食店とおみやげ物やがある程度充実しているところが違うのかも。ということで、神戸洋食キッチンで、同行者が定番メニューとしてすすめてくれたリブロースかつをお昼に。やっぱし、肉といえば牛肉、かつといえばビフカツ。梵のカツサンドを食べたくなる。あと、菊水でお茶。黒糖アイスフロートを喫す。最終日は、昼食をS先生に強引に導かれ近くのうどん屋で、ぶっかけを。食べている最中に、同僚のG先生がけだるく登場。死体検案のワークショップにすればよかったかも、と少々後悔。
午後のワークショップのあと、打ち上げで、三ノ宮の高架下地下のイタリアンレストランgnocchi(ニョッキ)で。肉料理は豪快。石窯のピザとかもグーッ。パスタのゆで加減もちゃんとしていた。高架下の地下なので、関係者が訪れることなく、言論の自由が確保されていた。Armin Kaufmannの再婚話に盛り上がる。その余波で、ドイツでの日本人の再婚についても話題になる。
風見鶏の館の話がNHKの連続ドラマで放映されたり、
ポートピア博覧会があったりした頃に有料化したようです。
その、ちょい前まで実際に人が住んでいたが
古くなりすぎて&騒がしくなりすぎて、断念したのと同時期。
そこから、もうちょい山を登ったところにあるビーナスブリッジ@再山ドライブウェイがアベック(死語?)の名所>鴨川並み。
http://www.nightview.info/emotion/yakei/kobe-city/venus/
ちなみに。
風見鶏の館は神戸市所有なので震災前は無料だったけど震災後は有料化された、との由。
ちょっと記憶の時期とズレがある...