2008年9月アーカイブ

9月卒業

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pri 先週の金曜日は、9月卒業の卒業式・祝賀会でした。これで、4年前に私が担当した基礎ゼミの学生は、全員無事卒業できたことになります。今回卒業した学生も、本来は、3月にかなり優秀な成績で卒業できていたところを、進路の変更等から無理矢理卒業を延期したにすぎなかったものです。
 ということで、今回卒業した学生たちの卒業祝いを基礎ゼミの学生を中心にやりました。半年たつとそれなりに社会人としてやって、学生とは違う趣がみられました。写真は、前日に上海出張から戻ってきた者のおみやげ。女性の卒業生には、お祝いとかいって、Diorのトワレのセットをプレゼントしていましたが、ベンツを買えるくらいはぶりよい会社に勤めているようですから。。。
 いずれにしても、ストレス解消のよい機会になりました。

基礎etc.

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 実務家教員として勤められていた元検事長の先生が、今月いっぱいで退職され、来月から元検事正の方が赴任されるということで、歓送迎会がありました。来月から、もっとも女性専任教員の比率が高い法科大学院になるそうです。

 最後に強調されたことは、「実務家は、文書で説明するのだから、文書が書けないことには話にならない。法律文書が書けるようにしっかりと鍛えてほしい、ということでした。前期修習をなくしてその部分を法科大学院に委ねたのだから、それは当然やるべきことだ」というものでした。それが、法科大学院で修得されることが要請されている基礎的な力だそうです。そのほか、うちの法科大学院に関して、的確な(少なくとも私には、そう思える)評価をされていました。

あぁ、夏休み

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 体調が著しく悪いので、今頃になって1週間の夏期休暇を取得。メールは一切対応しないというのは、心の平穏を保ち、心の臓によいかもしれません。ぼぉ〜と、過ごすつもりが、暇すぎたので、以前から撮りだめして見ていなかったドラマなどを見まくりました。out of dateなものばかりですが。



 まず、ガリレオ。トリックがわかったときに、なぜ数式を書きまくる必要があるのか、まったくわかりませんでしたが、それなりに面白かった。シリーズを一気に見たのですが、先輩刑事役の品川の棒読み的演技が作品のレベルを下げていた気が。。。



 次が、Heroes firstシーズン。ドラマの筋は面白いのに、日本人役の人たちの日本語のひどさが、日本人からすると、ドラマへのめり込むことを妨げているように思われたので、吹き替えでみるべきだったと後悔。



 それから、SP。思わせぶりなエンディングは、続編があるということなのでしょう。種々の設定の無理やりさは、ともかく、楽しめるものでした。これがアニメ原作とかなると、滑稽すぎて見るに堪えなくなるのでしょうが、ドラマオリジナルみたいで、これがよかったのでしょう。

# 今シーズンのシバトラやヤスコとケンジなどは、漫画原作の悪さがでていたように思います。



 オリジナル脚本でいけば、ゴンゾウも、かなり面白く見ました。ただ、途中でおおよその筋が見えてしまったことが惜しいかも。



 平成20年度新司法試験の合格者発表(9月11日)によると,本研究科では,受験者69名のうち34名が合格し,合格率は49.28%(全国平均:32.98%)という,全国74法科大学院中第7位の成績を納めることができました。

 一方,出願者ベース(本研究科修了生の出願者74名)では,合格率が45.95%,全国第6位となります。

 このように,昨年に続き良い成果を挙げることができたことについて,修了生諸君の健闘を称えると共に,今後も引き続き,充実した教育を行うべく努力する決意を新たにしたところです。

千葉大学法科大学院 -- NEWS



 ちなみに、今回も、未習のみの合格率は50%で、前回と同様僅かではあるが、全体の合格率upに寄与している。

 ただ、なんやかんやいっても、合格したのは、受験した人たちががんばったから。われわれは、アシストするだけでしかない。



 他校との相対的な比較はおくとして、合格者数が2100名を切ったということは、必要なレベルに達しなかった者が予想外に多かったということではないか、基礎的な力を法科大学院でもっと十分に修得させるべきとのメッセージのように思われる。得点分布等をみるかぎり、全体の得点が意外に低いことも確か。教える側としては、よりよい方向へ授業内容や環境を改善することが必要かもしれない。

The research, which was carried out by Professor Adrian North of Heriot-Watt University, is said to be the largest such study ever undertaken.
It suggested classical music fans were shy, while heavy metal aficionados were gentle and at ease with themselves.

BBC NEWS | UK | Scotland | Music tastes link to personality



好きな音楽のタイプによりパーソナリティが違ってくるらしい。

ロック・ヘビメタだと

Low self-esteem, creative, not hard-working, not outgoing, gentle, at ease


とか。



じゃぁ、演歌はどうなんだろうか。



ちなみに、この研究のためのサイトもある。

手続の適正性

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 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は4日、抜き打ちの簡易尿検査で大麻に陽性反応を示した幕内露鵬と十両白露山について、8日にも判明する精密検査の結果にかかわらず、両力士の検査を新たにやり直したい意向を明らかにした。

両力士の検査やり直す意向 大麻疑惑で北の湖理事長


 この理事長の主張を刑事裁判にあてはめると、覚せい剤の自己使用についても、最初の尿検査で逮捕・勾留され、起訴された後に再検査して、(長期間覚せい剤を摂取しなかったことから)覚せい剤反応がでないときは、無罪判決を出さないといけない、ということになる。
 簡易検査、精密検査の実施手法が適正である場合、その結果に異議をとなえる根拠は、いかなるものであろうか。まさか抜き打ち検査が適正性に欠けるというのではなかろう。


追記

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