まつ月の「眠り柿 ずくし」を食べた。簡単いえば、干し柿の羊羹。もともと干し柿は、あまり好きではないし、熟れすぎた柿など論外。少々、干し柿さは、残るものの、きわめて柿らしい味わい。個人的には、もう少し甘み控えめな方が好みであるが、そうすると、琥珀寒になってしまうのかもしれない。干し柿と生の柿とを融合させた感覚。
2008年10月アーカイブ
模範六法も、遂にiPhone/iPodにのせることができるようになった。物書堂というエルゴソフト(Macユーザにはなじみのある会社)にいた人たちがやっている会社から、模範六法の2008年度版が出されていた。
ただし、先週末には、書籍タイプの模範六法2009年度版が発売されており、おおよそ1年遅れのものである。なお、iPhone/iPod用の2009年度版模範六法は、来春販売予定とか。
待つべきか、買うべきか、それが問題である。
今回は、ホンシメジ。とはいえ、天然物ではなく、雪国しめじという栽培もの。天然物は、松茸より高いらしい。香りは、あまりなく、椎茸のうまみを凝縮したような感じ。
もう片方は、瀬戸ジャイアンツという葡萄。種なしマスカットというところか。ところで、葡萄は、下側と上側のどちらが甘いか。
木曜日の法科大学院の授業(1年次の刑法各論)は、六大学法文系部長会議が千葉で開催されている影響なのか、先日の中教審の改善方策にかかるヒアリングの一環なのか、わかりませんが、文科省の法科大学院室長ほかの授業刺殺視察がありました。
もともと、各学期の中頃に教員相互の授業参観があるので、授業を見られるはいいのですが、視察される方の肩書きや法科大学院を取り巻く状況からすると、なにか緊張するものがありました。
視察時間帯に、必修科目や専任教員の授業がほかになく、未習者必修科目ということで視察対象となったものと思われます。
私は、視察されてた方と直接話すことはなかったですが、あとからきいたところでは、
「いきなり事例からやるんですね〜」
というものでした。語尾の「〜」は、感心の表現だとか。
桜坂の近くにある一幸庵のわらび餅(左)と銀杏餅(右)を食べた。
わらび餅は、よくあるきなこ(+黒蜜)ではなく、上菓子として作られていて、なかにこしあんが入っていた。外側のわらびの部分も、食感からすると、わらび粉だけでなく、葛粉が幾分混ぜられているような感じであった。食べると、すぐに餡と餅が一体となってとけていき、最後にわずかのきなこが残る。普通のわらび餅のようにぱくぱく食べるものではないのはわかっていても、何か物足りなさが残った。
銀杏餅は、道明寺の中にこしあんが入っていて、上部に銀杏のトッピングがあるというもの。見た目通り(。_・☆\ ベキバキ
銀杏餅もわらび餅も、こしあんが入っているが、どうも微妙にこしあんの作りを替えているようで、銀杏餅のほうが水ようかんに近いというか、少々あっさりとした趣が感じられたのは、気のせいか。道明寺は、もう少し柔らかい方が個人的な好み。
いずれにしても、真面目に作りましたという手本のような和菓子といったところか。
# 銀杏餅。見本の札を見ながら、注文したのだが、「いちょうもち」といってしまって、店の人に「ぎんなんもち」と言い直されてしまった(#^_^#) よく見れば、ぎんなんをのせているのだから、「ぎんなんもち」なのだけど。そういえば、銀杏BOYZを「いちょうぼーいず」とはいわんわな。
はじめて、もんじゃ焼きを焼いて、食べた。初めてにしては上出来。焼き方は、テレビを昔見たのをまねただけ。印象は、ソース味ののり。しかし、なぜこちらのお好み焼き屋は、お好み焼きのキャベツや葱をけちるのだろうか。もんじゃの延長線にお好み焼きを位置づけているからか?
天麩羅でいえば、衣ばかりの立ち食いそば屋の天麩羅が東京のお好み焼き、高級天麩羅店のかき揚げが大阪のお好み焼きというところか。
うがった見方をすれば、ともかく効率化係数を3%にしたい人たちからのやり玉ということかも(いまだ、3%か2%か1%かと攻防があるときくので)。もちろん、たとえ1円でも税金を無駄に使うのは良くないというのは正論ですが、方や何十億・何百億、時には何兆円という税金の無駄遣いをやっているところから比べたら、国立大学の交通費で支給されている定期代が1ヶ月分か6ヶ月分ということをトップに近いニュースとして扱うべきものなのでしょうか。
非常にうさんくさい、政治的意図が感じられるニュースだと思いました。
自民党の無駄撲滅PTも、教育のあり方になんら見識を示すことなく、自分たちの票とは関係ないところでしかいちゃもんをつけていない(学生の知識不足や学習意欲の不足に対応するのは本来の大学の役割などといってGP関連予算をむだとかいっていたはず(高校までのつけを大学にまわすことの意味がわかっていない)。だったら、そういうことが生じないよう、初等・中等教育をもっと根本からやり直すか、といえば、それもやる気がない)としかみえない。
# それほど需要や時間の改善がみられなくとも、新幹線を整備するとか、高速道路を整備するとかなんて、無駄でしょう。そのくせ、一部の政治家は、自前でやるといっているリニアのコースをねじまげて、効率を著しく損なわさせようと画策しているわけで。
私が学生だった頃はともかく、今や、ポケットに入らない『ポケット六法』、コンパクトでない『コンパクト六法』。さらに、(普通の大学生なら?)毎日使わない『デイリー六法』。
このうち、『コンパクト六法』は、今年から、『基本六法』となり、体裁も変わりました。収録法令がかなり増えているようですし、基本法令の文字も大きくなっているようです。装丁がビニールなので、厚紙のポケット六法より、ひきやすい気がします。
収録法令が多い分、以前の小六法の代替になりうるかもしれませんが、それなら、『判例六法profesional』でもいいかも。収録法令が多くないと支障をきたす人で、携帯用というところが、狙いでしょうか。
さて、これは、なんの名前でしょうか。
e.g.
- ホワイトローズ
- クイーンスターズ
- ホワイトエンジェルス
週末の帰りがけ、スーパーでmeyer lomonというオレンジ色で、ノーワックス、ノー防かび剤という触れ込みのレモンをみつけた。というわけで、ストレス解消も兼ねて、レモンカードとレモンマーマレードを作る。
# 一部、レモンサワーの声は、無視。
レモンカードは、ちょっと柔らかかったかも。果汁が多かったので、高価なバターをけちらずにもう少し入れた方がよかったかもしれない。左がレモンカード(もとは、ミルク・コンフィユの瓶)、右がレモンマーマレード(もとは、サルサの瓶)。マーマレードは、瓶に入りきらず、すぐ食べるように普通の入れ物にも保管。
マーマレードは、本格的に、丸ゆでによるあく抜きをして作ったので、皮が分厚く残っているのだけど、あまり写っていない。
明日、パンを買ってこなければ。。。
「アバウト」ってもう死語の部類に入ったのでしょうか。
夏休み中に取材があって、それがネットで記事として公開されていました。とりあえず、わかりやすくということだったので、専門家からみると、アバウトな話なんでしょうね。法的な議論も、厳密にやろうとすると、テクニカルタームを適切に使用して、的確に話をしていかないといけないでしょうが、テクニカルタームになれない人にとっては、それが話をわかりづらくしているように思います。で、わかりやすくすると、厳密な話が難しくなって、アバウトになってしまう。
修行が足りないので、どうしてもこうなってしまいます。
アバウトな説明。
- 要件事実がわからないという学生に
要件事実なんて、刑法の構成要件と同じだから。刑事法では、証明責任(挙証責任)が全部検察官にあるだけ。実際、阻却事由なんて、英米法だと抗弁だし。 - 構成要件がわからないという学生に
構成要件なんて要件事実と同じ。「事例に示された具体的な事実関係を分析し,論点の解決にとって必要な事実を抽出し,的確に法的評価をすること」という試験委員の説明って、そんなもの。