若紫・どら焼

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 源氏物語千年紀ということか、判例六法の色は、薄紫でした。あるいは、ラベンダー色なのでしょうか。
 # 香り付きなら、タイムトリップしたりして。。。

 例年、この時期に三越本店で開催されている洛趣展にいってみれば、やはり源氏物語がテーマでした。60回記念だからかもしれませんが。ともかく土井志ば漬本舗の樽だしのしば漬けは、買うとして、目についたのは、どら焼です。「どら焼」といえば、どのようなものを想像するでしょうか。
 # 普通に、パック詰めの「しば漬け樽だし」を買うと、胡瓜やら茗荷やらが入った上、人工的な調味料が加わったものですが、塩と紫蘇となすびだけを使った樽づけのものがなぜか、この時期の三越にあるのでした。はっきりいって、味が違います。

IMG_0082.JPG 普通のどら焼きは、銅鑼の形に似ているからどら焼きだそうです。でも、そこでみつけたのは、笹屋伊織の「どら焼」でした。本当なら、弘法大師さんの命日の21日の前後1日をあわせた三日しか製造販売しないものが、三越の特設会場で販売してありました。いつもの京都の店らしい口上はどこへやら。IMG_0084.JPGたまごを使わず小麦粉のもちっとした食感の皮でこしあんを包み込んだものです。こしあんのどら焼きが欲しいといっていたあなた、ぜひとも。

 ただし、このお菓子、あんこは添え物というか、周りの皮をおいしく食べるためのもの。

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このページは、Tetusya Ishiiが2008年11月15日 14:37に書いたブログ記事です。

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