仕事納めの日、修論を受け取った帰りに、丸の内を散策していたら、思わぬ店を発見。思わず、入って、買い物をしてしまった。店の名前は「和久傳」。高級料亭だったはずですが、おもたせとかいって、商品も販売していたのですね。店のあつらえは、座売りで、呉服店などで見られるタイプで、いかにも、高い雰囲気ありあり。さすがに、和久傳というべきか。
ほかの客が予約までして買っていた西湖と、商品案内からわらび餅風のれんこん餅を買った。西湖も、れんこん菓子と表記されているので、どちらもれんこんが原料であったことに、あとから気づく。いずれにしても、葛粉、わらび粉をはじめ、澱粉系のお菓子が好きなので、無問題。
# そういえば、昔、大量のじゃがいもを処理すべく、すり下ろして、澱粉を抽出し、しぼりかすの繊維と混ぜて、じゃがいも団子を作った覚えあり。
2008年12月アーカイブ
クリスマスに和風も洋風もあるわけでなく、たんに今年はクリスマス・ケーキをやめて、聖夜用和菓子にしたという次第。一幸庵で、クリスマス用の和菓子セットを購入しただけ。これなら、例年、あまったケーキの処理に苦しんでいるのも回避されようというもの。値段は、一幸庵の上菓子だけあり、ケーキ並です。
なかにはいっていたのは、色違いの帽子をかぶった雪だるま型の薯蕷饅頭ふたつ、ツリー型の栗をのせた羽二重餅、トナカイをあしらったそば入りの薯蕷饅頭、雪をあしらったようなきんとんです。
「きんとん」といっても、お正月のお節料理にあるものではなく、白あんにつくね芋を混ぜた練り切りのもとをこしだしたものです。ここのは、芋のかすかな食感を残す感じで、かつ、ふわふわ感というか、軽さを出したものでした。
某マイミクのカニの箱寿司に胡瓜は邪道との話で思い出したこと。
カニの箱寿司は邪道で、やはり箱寿司なら、バッテラ。
しかぁし、東京には、なかなかまともなバッテラが売っていない(。>_<。) えーん
ちょこっと検索してみたが、適当な画像がない。たとえば、明石のお寿司屋さんは、バッテラと鯖寿司の違いをこう説明してるけど、これも理想のバッテラとはほど遠い。これはどちらも鯖寿司であって、バッテラではない。バッテラといっても、田舎ぽい。せめて、このくらい仕事をして欲しい。で、やっとみつけたのが、すし常のバッテラ。どこがちがうのか。バッテラは、鯖のみを薄くそいで、縦半分を光る皮目、もう半分を中側の身を配置しなければいけないのです。大阪寿司のように二寸六分の懐石とまではいかなくとも、ちょっとした手間をかけることががお寿司のおいしさを引き立てると思うのです。
先週末のシンポがきわめて精神的負担でしばらくダウンしてました。先々週の体力的消耗から回復する間もなく、月曜に原稿をもらい、コメントを用意するも、あまりにも専門外であって、ますますストレスフルでした。木曜日も、めまいでふらつきながらの授業で、年内の授業を締めくくった次第。
# 先週・今週とも、体調優れず、会議は病欠しました。で、
公訴時効は、公訴の提起により停止するというのが、原稿の刑事訴訟法の規定(254条1項)です。でも、小説やドラマでは、なぜか被疑者の逮捕により時効が停止するということが通用しています。たしかに、「時効完成間近23時59分に被疑者逮捕」なんてやると、まさにドラマティックなのかもしれません。
でも、やっぱり違和感があります。10月開始のドラマで全部見たのが、TBSの「流星の絆」でしたが、やはり時効完成の最後の日にドラマが展開して、真犯人がわかるというものですが、ドラマの展開からいって、そのような状況であるべき必然があまり感じられませんでした。別に1週間ないし2週間前でもよかったのではないかという気もします。ドラマのテーマは、真犯人を暴くということだけではなく、そこに絡まる人間模様でしょうし。
# もっとも、ほかにもいろいろ変なところはありますが。
真犯人との関係でいえば、主人公の功一が最後に真犯人にいったことが、作者の一番に言いたかったことなのかもしれません。殺人の被害者遺族の生き方、生き様を考えさせるものなのでしょうか。
先月30日に肝細胞がんのために亡くなったラウドネスのドラムス樋口宗孝さん(享年49)のプロデュースでデビューしており「若き日の私の背中をいつも押してくれた」と早すぎる死を悼んだ。ベスト盤「Reflection」の収録曲を中心にヒット曲「Return to Myself」など24曲を披露。B'zの松本孝弘(47)がゲスト参加した。
[From 浜田麻里 樋口さんの死を悼む(芸能) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース]
今でもそうですが、昔から、サポートメンバーが豪華でした。「ヘビメタの女王」でしたもんね。デビューして次第にポップになって、Return to Myselfでオリコン1位になったはず。発声は、陰陽座の黒猫さんが似ています。
故意の歌について忘れてならないのは、松山千春さんでしょう。未必の故意とか、意味の認識とかをうまく表現されています。
恋故意にゆれる〜
長い夜を飛び越えて、犯行を決意すれば、故意があるのであって。。。- それでも、
恋故意は、恋故意〜
NHKの裁判員の番組でもやっていましたが、日常的な犯行の意欲や意思といったものでなくとも、故意なんですよね。
錯誤は、Stereo Ponyの「ヒトヒラのハナビラ」が適切で、「♪間違った、恋故意だった」って歌っています。
m(_ _)m 。。。(((へ^^)へ トコトコ
首相「7割の宗教で労働は罰」 日本は「善」と認識、ということで、
「世界中、労働は罰だと思っている国の方が多い。旧約聖書では神がアダムに与えた罰は労働。旧約聖書、キリスト教、イスラム教、足したら世界の何割だ。7割くらいの宗教の哲学は労働は罰だ」と述べた。日本については「天照大神が高天原を見たら神々は働いていたと古事記に書いてある。我々は働くのは正しいと思っている」と指摘した。
[From NIKKEI NET(日経ネット):政治ニュース-政策、国会など政治関連から行政ニュースまで]
具体的な内容や数値が正しいかどうかは、ともかくとして、今なお、懲役刑を残している日本と、自由刑から強制労働をなくした欧州との相違の基礎ではないでしょうか。
弁護士やタレントとしては、あまり好きではない人だが、これは、南港を、東京お台場のように栄えさせることができるようなプランと一体なら、よいように思う。
そのうえで、「将来、大阪の都市軸をベイエリアに広げるうえで、移転には強い思いがある」とWTCへの移転に積極的な考えを示した。
[From 橋下知事、大阪府庁舎の耐震化は「普通の感覚ではあり得ない」 - MSN産経ニュース]
一方、橋下知事は「現庁舎の一部は、文化財として残したい」とした。
移転で空いた現庁舎やそのあとの一部を、是非とも隣の高校に組み入れてください。
ところで、今でも、「アタック、府庁!」とか、「アタック、がっちょう」とかって言ってるんでしょうか。
アメリカ・ワシントンDCでも以前「赤ペンは威圧的だ」と保護者から抗議があがり、紫ペンを使う教師が増加するということがありました。
[From 「赤ペン採点禁止」に野党議員が批判の声 - GIGAZINE]
ならば、蛍光ピンクとかでファンシーに添削するとか、どうだろうか。
千葉大学出身者で今回新司法試験に合格した人たちのインタビューです。
平成20年新司法試験に合格した本学法経学部法学科の卒業生を講師に招き、学部生向けのガイダンスが開催されました。(10月14日 千葉大学法学会主宰)
[From ポッドキャスト@千葉大図書館: 新司法試験合格者講演]
ガイダンスでの座談会の様子を4回に分けてお送りします。
いずれの回においても、冒頭の司会の講師紹介・設問設定に続き、千葉大学法科大学院修了の女性、東京大学法科大学院修了の男性、学習院大学法科大学院修了の男性の順で、設問への回答がなされています。