現在の音楽界では彼女に限らず、歌手・アーティストの高齢化が進んでいる。
こうした傾向の背景には、CDのメイン購買層の高齢化という事実がある。日本レコード協会によるレポート(2007年調査分)によると、現在、CDセル市場で最も大きなシェアを占めているのは50~60代で、全体の約38%。そこに30~40代のシェアを合わせると、CDセル市場の約65%をミドル~シニア層が占めていることになる。CDパッケージの売上で稼ぐレコード会社にとっては、レンタルや楽曲ダウンロードを好む傾向にある10代よりも、利幅の大きいアルバムを律儀に買ってくれるアダルト層はありがたい顧客。だからこそ、各社はそうした世代が好むようなアーティストの育成に力を注ぐのだろう。最近増えている、バンド再結成や復活劇もその一つだ。
[From ランク常連は中年ばかり!? J-POPアーティスト高齢化のワケ : 日刊サイゾー]
J-POPだけでなく、日本における海外アーティストもそうかもしれません。来日アーティストをみても、高齢化しているような気がしなくもないです。まさに、興行主のこのような策略にまんまとはまって、下旬にさいたまアリーナへ行くことにしました。金額的にも、10代向けとはいえないです。Jeff BeckとEric Claptonなど、おじさん世代にとって、日本ではなかなかみることができない垂涎もののジョイントだと思います。ただし、いずれもすでに60代半ばですから、小田和正より年をくっています。休憩2回の3部構成がシニア向けでよいかもしれません。
なお、コンサートのチケットは、通常のものではなく、特別仕様で、二人の姿がプリントされています。そのため、文字が見にくくなっています。
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