おそらくもう日本ではありえないこの世の見納め,Jeff BeckとEric Claptonのジョイントコンサートを観るため,さいたまスーパーアリーナへ。ミキシングブースのすぐ後ろのステージ正面,ほぼアリーナ席という比較的よいシートでした。
第1部:Jeff Beck1時間弱,30分くらいの休憩,第2部:Eric Clapton50分くらい,数分のセッティング後,第3部:Eric Clapton featuring Jeff Beckが約30分という構成でした。おそらくアリーナにいた人たちは,最後の30分のために高いチケットを買ったはずです。
# しかし,この間,ほとんどおしゃべりなしで,曲を演奏し,歌い続けるというのも。。。
Jeff Beckは,やんちゃなロックで,対するEric Claptonは,大人のブルース(南部の田舎のおじさんという声もあるが)という感じでした。以前に武道館で観たときより,かなりブルースにこだわった構成であったのは確かですが,前回観たときは歌うことが中心だったのに,今回は,ギターをよく弾いていたように思います。いずれにしても,コンサートチケットの主たる購入層の年齢を反映した曲目が中心で,若い世代には,なじみがあまりないものだったのではないでしょうか。
ジョイント部も含めて全般的にブルースが強くでていたと思います。
生初体験のものとしては,Jeff Beckとベースのお姉ちゃんとのベースの連弾(このベーシストは,ソロを聴くと,ジャズっぽいタッチでした),Eric ClaptonのLaylaのアコバージョン,そして,二人のギタリストの掛け合いといったところでしょうか。あと,Jeff Beckがライトハンド・スライドが,会場モニターに大写しになっていたので,あの高音部の出し方がはっきり見えました。
# Claptonバンドのギターのお兄ちゃんは,ときおり歌っていたのですが,ジョイント部では,Jeff BeckとEric Claptonの二人をバックギターに従えて,リードボーカルをとるというのもみれました。本人の心境は,いかなるものか,興味津々。
拾ってきた21日のセットリスト
Part 1
The Pump
You Never Know
Cause We've Ended as Lovers
Stratus
Angel
Led Boots
Goodbye Pork Pie Hat / Brush with the Blues
Tal & Jeff Solo (Freeway Jam)
Blue Wind
A Day in the Life
- - - - encore - - - - -
Peter Gunn Theme
Part2
Drifitn
Layla
Motherless Child
Running On Faith
Tell The Truth
Little Queen Of Spades
Before You Accuse Me
Cocaine
Crossroads
Part3
You Need Lloue
Listen Here/Compared What
Here But I'm Gone
Outside Woman
Brown Bird
Wee Wee Baby
I Want To Take You Higher
ライブの録音版をハケーン! >4枚組@二日分。