先週は，学部の卒業式，謝恩会，大学院の修了式，祝賀会と，大学と別れを告げる人たちの式典が続きました。最近のマイ・ブームとして，そういうときは，着物で。西郷柄の大島でした。真ん中は，卒業？旅行に行ってきたという学生からのお土産，「朱鷺の鼻くそ」はウケねらいだとか。実は，同じ品物で商品名が「鹿のふん」が広島土産にあります。右は，卒業生から謝恩会でもらったもので，バカラのグラスでした。
＃ 鹿のふん，といって，吉永小百合の曲をCMに使うということまでは，考えないみたいですが。なぜ，広島土産を知っているのかは，別記します。
大学院のお祝いは，地味に焼肉居酒屋で。謝恩の品としてもらったのが，津軽塗りのお箸。食器洗い機をバリバリ使用しているので，なかなか使いづらい品物です。観賞用になりそうです。なお，修士論文は，心神喪失者医療観察法に関するものですが，ここ1〜2年書籍になったいくつかの私大の博士論文よりははるかに上出来でした。
自分の卒業式を思い出しました。
司法浪人留年が確定して暗澹たる気分でも（「なら出るな！」と言われそう(^^ゞポリポリ），そこはそこ，「集まり散じて」でした。
もうウン十年前ですが昨日のようです。
ただ，当時の法学部８号館は今はなく淋しいですが…。
卒業式の写真を見返すと，私以外，弁護士ばかりというものばかりでした。女性とのツーショットもありましたが，その人は，今，検事です。
なんか狭い世界しか知らないような気がします。