Promotionsfeier

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 Filesharing の刑事法的規制という研究課題の調査のため、10月27日にWürzburgにやってきて、翌日、Hilgendorfさんの研究室を訪問。この日は、三時からPromotionsfeierがあるということで、滞在中の予定を打ち合わせて、後は式典に参加。というか、あらかじめこの日は学位の授与式があるので、ぜひとも出席した方がよいといわれて、招待されていた。Hilgendorfさんは同窓会の会長に就任したことと、今回の式典の幹事ということで、かなり忙しいとのこと。

式次第は次の通り。Dscn0331-2

Zum Einzug: Intrada in C (E. Widmann)
Einzug der Professoren und Doktoranden

Eröffnung: Suite from „Bonduca“ (H. Purcell)
I. Overture (Grave-Allegro)
II. Hornpipe
III. Andante
IV. Trumpet Tune

Begrüßung durch den Dekan
Herrn Professor Dr. Klaus Laubenthal

Präsentation der Promotionsthemen und Übergabe der Urkunden

Zwischenspiel: Largo (A. Vivaldi)

Präsentation der Promotionsthemen und Übergabe der Urkunden

Vorstellung der Juristen Alumni durch
Herrn Professor Dr. Dr. Eric Hilgendorf

Schlusswort des Dekans

Schluss: Festival Postlude (C. Harris)

Zum Auszug: Marcia D-Dur (G. F. Händel)
Ausgang der Professoren und Doktoranden

 

Dscn0325-1式典の場所は、Neubaukircheという大学敷設の元教会で、再建後は大学の式典等の行事にのみ使用されているところ。普段は締め切られているので、中に入る機会はなかなかないらしい。Würzburg大学はかなり保守的な大学で、伝統的な様式による式典をずっと執り行ってきたとのことで、教授の人たちは深紅の襟の黒のガウンをはおり、深紅の帽子をかぶるというのがしきたり。60年代生まれ以降の私たちはそういうのは気恥ずかしいとHilgendorfさんはいっていた。Tübingenでは、このような格好はしなかったらしい。

#大学のなかを案内されているとき、二年前の式の時の集合写真をみせてもらったが、そこには教授資格をとったばかりで、Hamburgに行く前のKudlichさんが写っていた。教授に就任していなくとも、教授資格があれば、ガウンをはおることができるみたいである。

 学位記の授与のとき、一人一人自分のDissertationの概要など簡単な挨拶をするのだが、みんな緊張していて、異様にうわずったしゃべり方になっていたし、かなりの人がスピーチ後学位記をもらうのを忘れて、席へ戻ろうとしていた。論文のテーマは、ヨーロッパにおけるドイツの法という感じのもの、南アや東欧からの人たちはドイツ法と自国法の比較法的な考察、インターネット関連が目立った。この大学の研究予算の重点が置かれているものばかりである。

 今回は約50名が学位を授与されたが、これはおおよそ大学入学者の5%という説明を受けた。100人が法学部に入ってきたとすると、第一次司法試験までに半分が脱落し、第二次試験(受験回数の制限がある)までに30名が脱落。残り20名のうち、成績のよい10名が博士の学位の取得を目指すが、論文を書き上げることができるのは、その半分の5名にすぎないということであった。そういう意味で、博士の学位を授与されるのはエリートであるとHilgendorfさんはいっていた。

Dscn0353-1

 式典の後、Neubaukircheの隣のロビーでパーティがあり、地元のフランケンワインとカナッペみたいなものがふるまわれたが、学位授与者、その家族、教授陣、市長などが狭い場所にあふれかえっていた。全体的に、裕福な階層の人たちという印象を受けたし、中庭に駐車されていた車や帰り際に近くの駐車場に家族の人たちが向かっていった車は基本的に高級車ばかりであった。

 Hilgendorfさんは、パーティの後も市長など有力な政治家と話をして、今後の予算の拡充に努めたいとのことであった。それでも、この大学で一番豊富な予算をもらっているらしい(噂)ので、日々のこのような努力のたまものなのであろうか。ちなみにHilgendorfさんの研究室には、学際的研究プロジェクトもあるためか、30名以上のMitarbeiterがいる。

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コメント(2)

私の時はこんな授与式なんかなかったぞ。Rigorosumの後で教授から受かったよ、といわれて、待っていてくれた数人の友達がシャンパンを開けてくれて、みんなで乾杯して、それで終わりでした。学位証は、Diss.が出版されてから、郵送されてきました。

ひじょうに保守的な土地柄を反映した大学ということでしょう。19世紀半ばまで、司教が街を支配してたところです。
最近では、Göttingenとかでも復活したらしいです。

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