BlogPetのiusがもらってきた法学バトンに答えるの巻。
1 本棚に入っている法学文献の数
数えていて回答が遅くなったという言訳をしようかと思いましたが、あまりもっていません。段ボールにつめると2トントラックいっぱいの分量です。途中で数えるのが嫌になりました。
2 今注目している法学者
勉強していないのでよくわからない。とりあえずわかる範囲で。それでも一応大学の資料室に配架される紀要・雑誌等の刑事法の論文はだいたい目を通しています。K@HD大、K@K大、M@Q大、O@H大なんてあげると、I@K大さんあたりから、「マージナルグループの仲間をあげるな」とのつっこみが入りそうなので、若手・出身大1名限定ということで。他にもたくさんいますが、全部あげると漏れがでてきそうなのでやめ。とりあえず以下50音順。
- 安達光治(立命館大学)
「客観的帰属論」の次に注目。 - 内田幸隆(奈良産業大学)
オーソドックスで、手堅い。細かいところをどこまでつめるのかに注目。 - 亀井源太郎(首都大学東京)
手続法を意識して実体法を考えるということは重要なので。 - 島田聡一郎(上智大学)
この世代の東大の方々の代表として。 - 永田憲史(関西大学)
関西部会での報告を聞いて、目が覚めた。 - 森永真綱(姫路獨協大学)
まっとうな行為規範論をふまえているので。やはり次の一手をどうするのか。
3 最近買った法学書
これは自腹で買ったというこなのでしょうか。記憶にある範囲で
- 大村敦『父と娘の法入門』(岩波ジュニア新書)
- 山口厚『刑法』(有斐閣)
- 法哲学会年報2004年『リバタリアニズムと法理論』(有斐閣)
- 融ける法 超える法の1〜4(東京大学出版)
- 今年公刊された刑法のモノグラフィー全部(成文堂早稲田店で押えているので漏れはないはず)
- オンデマンドで復刊されたのに気づいて嶋津格『自生的秩序』(木鐸社)
- マーカス・フェルソン『日常生活の犯罪学』(日本評論社)
小林充・植村立郎編『刑事事実認定重要判決50選 上・下』(立花書房)も法学書かな?
4 よく読む、または特別の思い入れのある法学論文・法学書5選
- 増田豊「刑法規範の論理構造と犯罪論の体系」法律論叢49巻5号など
20年前だと、なんで増田論文なんか引用するのかと散々言われました。最近正当な評価を受けているのではないでしょうか。要は行為無価値ということの意味をまだきちんととらえられていなかったということでしょう。 - 吉岡一男『刑事制度の基本理念を求めて』(成文堂)
高校のかなり上の先輩ですが、当時はそのことを知りませんでした。石川正興「受刑者の改善・社会復帰義務と責任・危険性との関係」早稲田法学57巻2号と読み比べてました。 - 小橋一郎『手形行為論』
倉澤先生の手形・小切手法の授業の参考書に購入。もうさすがにいらないので、手頃な値段で売ります。 - Arthur Kaufmann, Die Parallelwertung in der Laiensphäre (C.H.Beck,1982).
今の研究を始める手がかりとなった論文。 - Günter Jakobs, Strafrecht. AT, Die Grundlagen und die Zurechnungslehre (1. Aufl., 1985).
マスターに入っていきなり読まされたので、よく覚えています。それまでは、Haftだったのに大違い。。。だからこそ、Armin Kaufmann, Lebendiges und Totes in Bindings Normentheorieとか、Günter Jakobs, Studien zum fahrlässigen Erfolgsdeliktを読もうという気になったのでしょうけど。
5 バトンを渡す人
いません。探し回っていたので書かなかったという言訳をしてみたり。ミスターITさんとか、gkさんとか、なかじさんとかmixiのなかの人にふってみたり。か@HD大さんとかどうですか。刑法奇行師さんとかいいかも。
こんにちは~。あら、もう書かれたの~♡
素晴らしい出来ではありませんの~☆
しが研とは大違い!!
しが研なんて、ぜんぜん勉強していないから、知らないお方の名前ばかりなのではないかしら~☆。
この想いバトン、書いてくださる方いらっしゃるといいですね~♡。
それでは、わたくし、次の訪問先がありますので、これにて失礼(^_-)-☆
私の分身strafrecht_btちゃんがiusちゃんから法学バトンをうけとったらしいの~♪
きょうはここでstrafrechtがblogした?
strafrechtはバトンっぽいblogしなかったー。
strafrechtがバトンへblog♪
きょうはここでstrafrecht_atがblogした?
strafrecht_btはバトンっぽいblogしたー。
strafrecht_atがバトンへblog♪
Petのふりをした人がまじっていますねぇ。
Petの書き込みは、typepadのIPアドレスになるのですよねぇ。
Petなりすましに失敗スマシタorz ところでローのシンポに出るために早稲田に行ったら偶然寄行師さんに会ったのでバトンの話をしときました。それで結局ローのシンポを抜けて研究会の方に行って、M@T大さんの仮定的同意に関する報告を聞きました。最近ドイツで最も議論されているテーマの一つなのでとても面白かったし判例の動向も丹念に紹介されて非常に有意義でした。君に会えなくて残念でした。M@W大君からまた来てねといわれましたが、そもそも私などが出席していいものなのでしょうか?君が報告するときには(もちろんテーマはd.i.)ぜひ聞きたいと思うのですが。
病院通いです。とりあえずCOEのプロジェクトに登録しておけばメールでの案内はいくはずです。H@岡本駅さんとかも登録しているはずです。担当者にいっておきます。
お大事に!M@Q大さんもローのシンポに来ていたので、後でアキバに行きました。
夜は自宅にいたので、呼び出しがあればアキバ(二駅)にいきました(^^ゞ
法学バトンや、広い法学バトンをBLOGしたいはずだったの♪
> gkさん
拝見しましたm(_ _)m
どうもありがとうございました。
> なかじさん
拝見しました。どうもありがとうございました。m(_ _)m
strafrechtさん、お久しぶりで~す☆。
スペイン帰りのマリリンで~す♡。
あら、お二方書かれたのですね~。
しが研はまだ知らないかも・・・( ´艸`)ムププ 。
しが研にも、しばらく黙っておきますわ~。
それでは、また今度(^_-)-☆。