松原芳博「クラウス・ロクシン『法益保護と個人の自由との狭間における刑事不法』」

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早稲田法学80巻4号259頁以下。

Claus Roxin, Das strafrechtliche Unrecht im Spannungsfeld von Rechtsgüterschutz und individueller Freiheit, in:ZStW 116(2004), SS.929-944.の紹介。

 紹介の内容を紹介することは必要ないだろう。ただ、Roxin論文は、Lesch, Der Verbrechensbegriff, 1999.でなされた批判に十分答えていないように思われる。

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