うがった見方をすれば、ともかく効率化係数を3%にしたい人たちからのやり玉ということかも(いまだ、3%か2%か1%かと攻防があるときくので)。もちろん、たとえ1円でも税金を無駄に使うのは良くないというのは正論ですが、方や何十億・何百億、時には何兆円という税金の無駄遣いをやっているところから比べたら、国立大学の交通費で支給されている定期代が1ヶ月分か6ヶ月分ということをトップに近いニュースとして扱うべきものなのでしょうか。
非常にうさんくさい、政治的意図が感じられるニュースだと思いました。
自民党の無駄撲滅PTも、教育のあり方になんら見識を示すことなく、自分たちの票とは関係ないところでしかいちゃもんをつけていない(学生の知識不足や学習意欲の不足に対応するのは本来の大学の役割などといってGP関連予算をむだとかいっていたはず(高校までのつけを大学にまわすことの意味がわかっていない)。だったら、そういうことが生じないよう、初等・中等教育をもっと根本からやり直すか、といえば、それもやる気がない)としかみえない。
# それほど需要や時間の改善がみられなくとも、新幹線を整備するとか、高速道路を整備するとかなんて、無駄でしょう。そのくせ、一部の政治家は、自前でやるといっているリニアのコースをねじまげて、効率を著しく損なわさせようと画策しているわけで。
ちなみに、σ(^_^)の大学の規定では
イ 定期券を使用することが最も経済的かつ合理的であると認められる交通機関を利用する区間については,最も経済的かつ合理的であると認められる通用期間に相当する期間の定期券の価額を当該期間の月数で除して得た額となっていて、6ヶ月定期代を6等分したもの(バスの場合は、バス回数カードのもっとも割引率の高いカードを使用したときの21回分)が通勤手当になります。
ロ イに掲げる区間以外の交通機関等を利用する区間については,最も経済的かつ合理的であると認められる回数乗車券等の通勤21回分(就業規則第26条第3項に規定する職員等にあっては,平均1月当たりの通勤所要回数分)の運賃等の額
私の場合、遠距離通勤ですから、まともに6ヶ月定期を買おうものなら、19万くらい必要ですが、そんなことは、しないので、持ち出しです。
そういえば、妻の勤め先では、半年分前払いで、退職時精算となっていて、退職時に手取りが非常に少なくなっていたとか。
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