うちの学科では、1年前期に必修の基礎ゼミを配置して、導入教育をしています。ちょうど私の赴任時から必修になったようです。そのとき、すぐさま担当させられて、その後、ゼミ生20名の担任をしてきました。担任といっても、なにかのときの相談相手ですので、専門科目のゼミほど密な接触はありません。
ちょうど法科大学院制度開始時の新入生だったので、進学を考えている人は?ときいたら、9割方が挙手。で、普通なら、4年の間に進路など見直して、相当減っていくのだと思います。
ところが、担当学生の一人に願書に添付する推薦状を渡すので、いろいろ話をしたら、ゼミ生20名のうち14名くらいロースクール入試を受験して、進学しようとしているみたいでした。たしかに、就職4名、公務員1名、司法書士1名という進路は把握はしていましたが、それ以外全部受験するとはヽ(^_^;))((^。^;)ノナントー
たしかに数人については、推薦状必須のところを受験したりするので、進学希望ということはわかっていたのですが、ちょっと7割というのは多いような。そんな薔薇色の将来を語った覚えはないです。
薔薇色ではない将来といえば、
自民党は16日の司法制度調査会(臼井日出男会長)で、2010年度までに司法試験の合格者数を年間3000人程度に増やすとした政府目標の見直しの是非を検討することを決めた。
しかし、法曹関係者からは「合格者数が多すぎると弁護士の過当競争が起きる」などの反対意見が出ており、鳩山法相も「3000人は多過ぎる」などと発言した経緯がある。
司法試験合格者増の見直しの是非、自民調査会が検討を決定 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
もし議論をするのであれば、問題は人数ではなくて、質だと思うんですが。それよりも、つい最近まで、9000人なんてことを強硬に主張していた方が内閣府のどっかの会議の委員にいらしたような記憶があります。いずれにしても、与党にはポリシーがないのでしょうか。
毎日ハリバンのうえに血の塊として排出される胎児は誰が面倒みるんだろう?神様がいてくれるといいんだけれども。
こういう話を聞いてもテレビ報道なら所詮「犬も家族です」との愛犬家の話を聞いてる気がする。
現在の医療は助ける者と助けない者を冷厳に選別する医療なのである。それを置き去りにして小手先で何をしても無意味ではないかと思う。
既に病院は燃え尽きていると思う。
リンクで紹介した弁護士さん、弁護人から降りることになりましたね。意見の対立の末、弁護団の他の弁護士から「降りて欲しい」と引導を渡されたみたいですが、内実は違うような気が私はしてます。
大林組。
子供の頃、ヤクザだとおもっていた。