バッテラ・生寿司

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 某マイミクのカニの箱寿司に胡瓜は邪道との話で思い出したこと。
 カニの箱寿司は邪道で、やはり箱寿司なら、バッテラ。 しかぁし、東京には、なかなかまともなバッテラが売っていない(。>_<。) えーん

ちょこっと検索してみたが、適当な画像がない。たとえば、明石のお寿司屋さんは、バッテラと鯖寿司の違いをこう説明してるけど、これも理想のバッテラとはほど遠い。これはどちらも鯖寿司であって、バッテラではない。バッテラといっても、田舎ぽい。せめて、このくらい仕事をして欲しい。で、やっとみつけたのが、すし常のバッテラ。どこがちがうのか。バッテラは、鯖のみを薄くそいで、縦半分を光る皮目、もう半分を中側の身を配置しなければいけないのです。大阪寿司のように二寸六分の懐石とまではいかなくとも、ちょっとした手間をかけることががお寿司のおいしさを引き立てると思うのです。

 バッテラついでに、東京に来たときに驚いたのは、「きずし」がない。いや、あるにはあるのだけれども、「きずし」って呼ばないのです。みんな、「しめさば」って呼んでいます。酢飯のないお酢じめの鯖は、きずし、だったんですが。。。しめさば、って、塩だけでしめたものだと最初思っていました。

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このページは、Tetusya Ishiiが2008年12月24日 03:11に書いたブログ記事です。

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