日曜日は,後輩の刑法学者の結婚式・披露宴で広島へ。そもそもが,この結婚のきっかけが私だったりして。「ミツバチが知らず知らずのうちに花粉を足につけて,めしべへと運んでいったようなもの」です。まぁ,条件関係はあるでしょうが,結果を客観的に帰属できない事案です。もしかすると,関西の共犯論からすると,客観的に教唆犯の構成要件に該当するのかもしれませんが,予見可能性はなく,過失はないでしょう。
結婚しようと思ったのも,どのような家庭が築かれていくのかも,お二人の仕業(Werk)です。
# 出席者のなかに,私が早稲田の法職で教えていたときの受講生がいて,少々焦りました。今は,立派に弁護士をやっているそうです。
結婚の話はこれくらいで,食べ物の話題へ。広島といえば,もみじ饅頭ですが,広島駅構内の店では,生もみじ饅頭を売っていました。粒あんが普通のものでしょうが,漉し餡は,柚の香りがするものでした。まともにもみじ饅頭を食べたことがないので,これが普通に売っているものとどのように違うのかは,わかりません。皮は,米粉か餅粉が入っているような食感でしたが,焼け斑があるのか,部分部分でもっちり感に差がありました。
披露宴は,招待されたといっても,朝晩は,自分でなんとかしなければならず,どう考えても,朝は,近くのすき家になりそうだった(現にそうなった)ため,これも駅構内の酔心で,穴子めしを買って食べました。これは,おそらくデパートの瀬戸内特集などの催しでやってくる店の穴子ずしや駅弁の穴子ずしなんか比べものにならないくらい美味しかった。穴子の質,焼き方がまず違います。ただし,注文してから作るとかで,30分くらいまたされました。待っている間にみやげものを物色して,自宅配送しましたので,時間はうまく使えましたが。
後輩の結婚式ならまだいいですよ。中学受験塾の教え子の結婚式にでたときは,あのときの小学生がもう結婚かと歳を感じましたからw
20人という少人数クラスでしたけど,この中から,弁護士2名,法学者の卵1名,医者1名,コンピュータ技術者3名も出て,世間は狭いなーと思う今日このごろ。